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■『築道』プロジェクト企画書(2/8)/作成:大阪市立大学中谷ゼミナール中谷礼仁/北浦千尋■
2002年8月5日 一部改定
参考文献:住まいの先生

■今までの家造りと築道

「家を建てたい(改築したい)」と思ったとき、工務店やハウスメーカー、建築家に頼む例がほとんどでしょう。なぜなら、施主一人の力で家造りを完結させることは、技術、知識、時間の面で困難だからです。しかし、それで本当に望んでいる家が実現するのでしょうか?

自分の家を建てたいが、知識と技術がない。
→でも、知識と技術は学ぶことができます。

つまり、効率良く正しい「家づくり」に関する知識を身に付けることが出来る機関があれば、この問題は解決できます。

そこでわたしたちは、家を築く道を学ぶ機関として、『築道』なる実践を提案します。

『築道』とは、従来の家造りという考えではなく、『築道』を習うことにより、家造りに必要な知恵、知識、モラルを得ることができます。

家造りを他人任せにするのではなく、自らが家について学ぶことにより、自分にも、社会にも適応した家を手に入れることができます。

[図2]