『夢窓流治庭』(むそうりゅうちてい)

<概要>

『夢窓流治庭』(越一楓、1799)

寛政11年(1799年)に越一楓によって著されたものである。題名から夢窓国師を思わせるが関係はないと思われる。内容は作庭記と似ており同系統と考えら、また築山庭造伝(前編)にもよく似ている。山水役石、橋の名、御成庭、池の形、築山、茶庭、庭の真行草などについて書かれているが、特に山水役石では、役石の名が並べられており辞書の様な形式をとっているのは、それまでの作庭書と異なっている。

<データ>

『夢窓流治庭』データ (Microsoft Word 形式)

『夢窓流治庭』解説データ (Microsoft Word形式)

*解説について

解説はあくまで原文を読む助けとなるために作成しました。
ですので精確な現代語訳ではありません。
また、意味が不明・現代訳に変換出来なかったものは誤解を避けるため下線を記しておきました。
あらかじめお断りさせていただく事をご了承下さい。


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