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p77
・{カラ}博風規術
粧廡桁ノ真但シ粧廡桁ノ間タ六ツ割

<解説>この術は桁間から唐破風の形を決める術である。桁間を六等分した大きさを基準とし、さらに四等分した大きさを補助的に用いて唐破風の微妙な曲線を決定する術である。しかし、この作図には曖昧な箇所がいくらかある。下図はこの方法をなぞったものであるが、点線はこの図で示されていない補助線で、図を完成するために必要な補助線である。なお、下図の色つきの弧と点は、それぞれ対応する弧の中心を表した。

p78
・唐博風茨鰭
博風之長サ九ツ割 粧廡桁ノ真 但粧廡桁之間タ五ツ割

<解説>この術は唐破風茨鰭の形を決める術である。この作図もまた曖昧な箇所がいくらかある。下図はこの方法をなぞったものであるが、右の緑色の線と茶色の線が交わる箇所(点線の円で表示)はどの点で交わるかの指示が不明である。なお、下図の色つきの弧は破風の形態に関連する弧である。又、色つきの点は、それぞれ対応する弧の中心を表した。