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・疑宝珠規術
一 男柱大サノ五分を取テ方面長手ト為ス 短手ハ長手ノ三分二ヲ取ル也
一 方面真ヨリ半分ヲ六ツニ割 短手ヲ引下レハ下ノ縁ノ円ノ心トナルヲ一ツ円ヲ引キ上テ長手ノ半分ヲ●印ノ処二富テ心ヲ定メ三ツ目ノ引上ケタル △印ヨリ宝珠ノ尖ヲ引足ス一又○●印ノ間ヲ取テ尖ノ長サヲ定ルナリ
一 又一ツ目ヲ引下レハ屓ノ円ノ心トナル 一○印ノ心ニテ腰ト下トノ筋ノ心トナル
宝珠尖ノ心ニテき屓ノ二筋ヲ引ナリ 筋ノ大サハ方面ノ六ツ二割下分ナリ 一筋ノ間ヲ定ムレハ如 圓方面ノ斜ヲ取テ二×●三ツノ印二富テ割也 一宝珠ヨリ下挌好長キ時ハ下ノ二筋分ヲツメテ割へシ

<解説>この術は擬宝珠のみえがかりを、コンパスによって描く術である。柱の一番太い箇所の幅(図の一番下の箇所の幅)から、その半分の長さを長辺、さらに2/3の長さを短辺とする長方形を基準として他の箇所のみえがかりを描く。